支援学校向け 卒業式祝辞を考えた | コネタノート

祝辞で悩む。

ちょっと話そう

そろそろ花粉が飛び交う時期になってきました。やつらは目に見えない、漂っている…というので 厄介ですね。お察しいたします。

さて、ユキノジは、息子が通う支援学校でPTA会長をやっていまして、(といっても、ほぼ会長オーラの無い会長 笑)
この時期になりますと、最後の大仕事、というべき、「卒業式 祝辞を読む」がやってきます。

若いときに、スイミングスクールのインストラクターをしていたことがあり、人前で話すのはそれほど苦ではないので、「はい、分かりました。○日までに原稿書いてきますね。」と引き受けたはよかったのです。

ところが、いざ下書きを書こうとして、ハタと考え込んでしまいました。

息子が通う支援学校の特徴として、小・中・高と全ての学年が一緒である、というのがあります。(地域によっては、高等部だけが別、みたいにくくり方が違う場合もあります)

なので、お祝いを述べる相手の年齢層が広く、ターゲットがぼやけてしまうんですね。かと言って、各学部のエピソードなどをそれぞれ盛り込んでいったらダレてしまうし。

また、子どもたちの特性が多種多様で個人差が大きい、というのもあります。息子のような知的障害ひとつとっても程度が異なるわけで。

スピーチ集などを見ても、当然のことながら「幼稚園・保育園」「小学校」「中学校」「高校」とカテゴライズされているので、適宜コピペするにしても中途半端な表現になってしまうし、ましてや昨年度の会長さんの物を そのままって訳にもいかず、かなり悩みました。
ネット検索してもピンとくるものはヒットせず…。

図書館に行ってスピーチ集や名言集、いろいろ当たって悩むこと10日…。

何とか、仕上げることができました。ちょっと短いような気もしますが、子どもたちの特性から、あまり長いものもなぁと祝辞は2分くらいの長さにしました。
一応、校閲を受けて、手直しもあるかとは思いますが、手ごわい文章でした。

参考までに、文章を貼っておきます。適宜アレンジを加えたコピペみたいなやつですが…。

祝辞
卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。
心よりお祝いを申し上げます。
PTAを代表いたしまして、一言ご挨拶を述べさせていただきます。
小学部・中学部、そして高等部の皆さん、あどけなかった皆さんが体も心も立派に成長し、今日という日を無事 迎えられましたことを本当にうれしく思います
学校生活では、楽しい事、苦しい事、悲しい事、そして達成する喜びと色々な事があったと思います。
運動会や文化祭では、一生懸命練習して、素晴らしい演技を行うことができました。
職場体験や実習では、慣れないことが多くて戸惑う事も多かったでしょう。けれど、おうちの方、先生方のサポートを受けて、頑張って最後までやり遂げることができました。
その一つ一つがこれからの皆さんの力になっていくでしょう。
明日から皆さんはまた新しい一歩を踏み出します。でもその先はまっすぐで平らな道ではないかもしれません。
道はいくらでもあります。立てなくなるほど考え込むより、「逃げるは恥だが、役に立つ」で、自分のペースで 歩んでいってください。
校長先生をはじめ、学校の先生方、長い間子どもたちをご指導くださいまして、本当にありがとうございました。
保護者の皆様にも、PTA活動を通じてご協力いただき、心からお礼を申し上げます。
最後に、お子様1人1人の成長をPTA一同、心より願いつつ、お祝いの言葉とかえさせていただきます。
本日はご卒業おめでとうございました。

ユキノジ作成 2019年卒業式祝辞

…あ、これで終わりじゃなかった、入学式もあったんだー!orz