Pha著 人生にゆとりを生み出す 知の整理術 が良い! | コネタノート

この本がよい! Vol.7

この本がよい!

10連休が始まりました。絶賛自宅警備中のユキノジは、桃太郎県に家族旅行を兼ねて帰省する以外、特別アクティビティもなく、いきもの(家族・ハムスター)係であります。

暇はあるけれど、どこかに行ったり、レンタルDVD見るのもお金かかるし…な方は、ぜひ、「図書館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

何でまた「図書館」なのか。

前フリが長くなりました。
今日はこの本をご紹介します。

人生にゆとりを生み出す 知の整理術
Pha(ファ)著 大和書房 ¥1300+税

元「日本一のニート」

著者のPha(ファ)さん曰く、

「知識というものはすべての人に平等に開かれているべきだ」という思想があるから、最低限の生活インフラの一つとして最低限の知識や教養を得る権利は保証されるべきだ、というのが図書館の存在する意味

P.123 第一章 情報を整理するインプットの技術

なのだそう。

図書館では、本の貸し出し以外にも、DVDやCDの貸し出しや(しかも無料!ただし、レンタル屋ほど種類はありませんが)、読み聞かせの会などを行っています。これを利用しない手はないでしょう。

「勉強する能力を身につけておけば、いくつになっても、どんな状況になっても、わりと人生やっていける」

さて、この本は単に「図書館すごいぜ」のような事だけを書いた本ではありません。
勉強することについての重要さと、それをいかにたのしくラクに続けるかの方法が書かれています。

そして、「勉強(インプット)をどのように自分の中に定着させて、使いこなせるようにするか(アウトプット)、を指南した本なのです。

よく、子どもが、「なんで勉強するの?」と尋ねて親を困惑させるシーンがありますが、勉強するのは、知識や情報に触れて、分からない・困った場合はどこを調べればいいか、どうやったら答えが見つかるかの行動パターンを学ぶためなんですね。

「勉強」と言っても何か専門的なことだとか学校で習う授業的なことではなくても、自分の趣味・興味のあることを深掘りするのでも良いそうです。

ブログを運営している人や、文章を書くことを生業にしている人はもちろん、仕事や学校などで勉強する必要に迫られている人にも是非読んでほしい一冊です。


運命の一冊に出会う時って?

ちょっと話は逸れますが、図書館や書店の本棚を、特にお目当てもなくだらっと流し見している時に、こういう感覚があったりしませんか?

本棚を「ザッピング」する。ふいになんだか一冊の本と目が合うような瞬間がある。P.110 8-9

この感覚、すごく分かります。ちょっと古いですが、「ビビビッときた」とも言うのでしょうか。

Phaさんが言うには、「その中に引っかかるものが、今、気になるところ」だから、目に留まるんだそうです。

それでか…。
例えば日常生活の中で何か行き詰まったりしたときに、やたらと「自己啓発系」を借りてきてしまうのはそういうわけだったのね…。(しばらくして立ち直ってからそれ系の本を読むと、「なんだこれ?」になってしまう事が多い。)

他にも、

「本というのは自分自身を映す鏡のようなものでもある。人が本をおもしろいと思うのは『自分もそうじゃないかと思ってたんだ』という内容を本の中に発見するからだ。」

まぁ、ひとめぼれもジャケ買いも往々にして失敗することがあるわけで、それはそれで楽しくもあります。


Phaさんの著書は、他にもこういうのがあります。(これは図書館で借りて、良いなと思ったので自前で購入)

しないことリスト
Pha著 大和書房刊 ¥1,200+税

「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」の内容と重なる所もありますが、こちらは、「気持ち・意識の持ちよう」を変えてラクに行こう、に重点が置かれています。

既に家庭と子供を持ってしまった身では、「ええ~…、そんな風に考える人がいるから少子化に歯止めがかからんのだわ…。」と思える個所もいくつかありますが、”既存の価値観に縛られない生き方“を再発見するには、おススメの本です。

この文章を読んだのも何かのキッカケということで(笑)、ご近所の図書館を一度覗いてみてください。