クロールの息継ぎ練習 キャッチアップクロール | コネタノート

元スイミング・スクールコーチの独り言 3本目

コーチの独り言アイキャッチブログ

アップが遅れました。ゴメンナサイm(_ _;)m イメージ通りのイラストがなかなか描けなくて、3時間半押しです…。

気を取り直していきます。(`・ω・´)

前回は、水の中での呼吸のしかたについてお話ししました。

「鼻に水は入らなくなったけど、クロールの息継ぎは上手くできないから、ヤダ。」
というご意見がありました。

この、「クロール息継ぎ上手くできない問題」には、顔を横に向けるタイミングが分からないから、と先週書いたので、今週は、「クロールの息継ぎのタイミングの練習」についてお話したいと思います。

左右どちらで息継ぎするか決めよう。

誰でも「利き腕・利き足」があるように、「向き癖/後ろから呼ばれてとっさに振り向く方向」があります。
最初に、「どちらに顔を向けやすいか」を自分で判断してもらって、そちら側を「息継ぎする方向(仮)」と決めます。これは、練習していくうちに「思ってたのと違う」のであれば、後から向きを変えてもらっても良いです。

こんな練習をしてました。

次に、水中を歩きながら、またはプールサイドを持ちながら、「1、2、3、ぱっ」のタイミングで、先ほど決めた方向に向く練習をします。この時、先週練習した、「鼻から息を出して、口から息を吸う」も同時に行います。

  1. 息継ぎをしない方の向きの手(右で息継ぎをするなら、左手。左で息継ぎをするなら、右手)でプールサイドをつかみ、顔を水に浸ける。
  2. 水中で「1、2、3…」のカウント中に、鼻から息を吐きます。
  3. 「ぱっ」で横を向き、口を大きく開けて息を吸います

イラストを再構成・本文一部加筆しました。
2020/4/30

「1、2、3」のカウントが終わるまでに息を吐ききるのがポイント。

イラストでは、ちょっと分かりにくいのですが、1(ん~)、2(ん~)、3(んっ!)という感じで、3の時に勢いよく吐き出すとうまく行きます。息が吐ききれていると、自然と口から吸うことができます。

タイミングは分かった、でも…

「顔を横に向けても口が水面から上に出ませんけど…?」とおっしゃる方がいますね。
そういう方は、たぶん、”肩”をあまり動かさずに、顔だけ横を向いて息継ぎをしようとしていませんか?

「3、ぱっ」の時にただ顔だけを横に向けるだけではなくて、肩も一緒に動かすようにしてみてください。
イメージとしては、自分が焼き鳥とかバーベキューになったつもりで頭に串を刺されて回されているというか、うつ伏せから仰向けになるような感じです。

焼き鳥のイラスト「ねぎま」
頭のてっぺんから串に刺されて回される感じ。

ストロークを付けて練習してみよう。

タイミングが何となくつかめてきたら、次はクロールのストロークをしながら練習します。

息継ぎする方向と「反対側」の腕から動かし始めるのがポイント。左側で息継ぎをするのであれば「1、2」で右手を回し、「3、ぱっ」で左手で水をかくのと同時に横を向いて息継ぎ…となります。
右側で息継ぎをするなら、この反対です。

ユキノジはこちら。

キック(バタ足)を付けてやるとこんな感じ。

修正液の多さは見逃して下さい。(;^_^A

ここでは、タイミングを覚えてもらう練習なので、フォームは多少ぎこちなくても良いですが、息継ぎの際、脚(バタ足)が止まってしまわないように注意してください。

「3、ぱっ!」の時に

「3、ぱっ」の時に、息継ぎをしない方向の手が、「手がギリギリ届くところの物を取る」イメージでちょっと前に伸ばしてみると肩が動きやすくなるかと思います。

こういう、クロールの仕方?というのかやり方を、「キャッチアップ・クロール」といいます。(手のひらが重なってから水を掻き始めるやり方)
ストロークや呼吸を意識して練習できるので、初心者におススメです。

慣れてきたら、息継ぎのルーティンを決める。

何とか息継ぎのタイミングとコツがわかってきたら、「何回水をかいたら息継ぎする」のを決めると良いです。大体2回~4回位のリズムでしょうか。
息が続かなく(ガマンできなく)なったら息継ぎ…だと、結局は体力を消耗というかペースが乱れて長くは泳げないです。
自分に合ったタイミングで行いましょう。


「何かスキル系の話でつまんない~。泳ぐばっかりがプールの楽しみでもないでしょ?」

う~ん、それもそうですね。3回ともガチでスキル系の練習でしたからね。

それでは、来週はファン系(水中エアロビクスなど)プログラムの話などをしてみますか。
次回は6月28日(金曜日)20時ごろのアップ予定です。