プールは泳ぐだけじゃない。 | コネタノート

元スイミング・スクールコーチの独り言 4本目

コーチの独り言アイキャッチブログ

はい、今日も押してます。スミマセン…。

プールに来られる人の中には「泳ぐことは目指してないけど、足腰に負担をかけずに運動したい」という方がいらっしゃいます。

そういう方向けに、プールプログラムには、「ファン系プログラム」というものが用意されていました。
※なお、この「ファン系プログラム」という呼び方は、ユキノジが当時勤めていたスポーツクラブでの呼び方です。

大きく分けて「アクアビクス(水中エアロビクス)」「水中ウォーキング/ランニング」「水中エクササイズ/ストレッチ」の3つがありました。

アクアビクスは意外と過酷

「アクアビクス」は、音楽を流しながら行います。振り付けを多少間違えても、水の中なので分かりにくいためか(?)幅広い年代の方に人気でした。

アクアビクス イラスト

私が勤めていたスポーツクラブでは、エアロビクスのインストラクターがアクアビクスを指導していました。

陸上でエアロビクスをやる場合は、「空気の抵抗」なんて気にせず行っていますが、これが水中になるとあらゆる動きに「水の抵抗」が付いてまわります。
これがあるおかげで、器具も何も使わずに、個人に応じた負荷を設定できます。

水中での負荷の調節方法 イラスト

インストラクターは、参加者の様子を見ながら、上の図のような方法で運動の負荷を調整します。
「きつい方はゆっくり~」とか、「しんどかったら手はグーでいいよ~」などです。

アクアビクスは30分間のプログラムなんですが、これが研修の泳ぎ込み1時間に匹敵するくらい疲れます。

ですが、会員さん(メンバーさんとも言います)の中には、通称「カエルの手」を装着してレッスンに臨む方もいらっしゃいました。

「アクアビクス」は、スタジオでは「盆踊り状態」になるのが恥ずかしい…という方でも大丈夫なので、ぜひ挑戦してみてください。


浮力があるからできること。

水中ストレッチ イラスト
大胆なポーズも可能。

「水中ウォーキング/ランニング」「水中エクササイズ/ストレッチ」 では、「足腰に負担をかけずに運動したい」方向けに動きを組み立てて行われていました。

イラストで示したような動きは、水中ならではです。2の「内転筋の運動」などは、水の抵抗だけで負荷が変えられます。陸上ではなかなかできない動きです。

スポーツジムのマシンなどは苦手…という方でも、難しい操作なしに負荷が変えられるので、水中での運動はおススメだと思います。


これから暑くなってくると、プール利用者が増えてくるんですよね。それはそれで喜ばしいことなのですが、中には「トンデモ」なメンバーさんも来たりするわけで…。

来週は「コーチ/スタッフ裏話」をアップしたいと思います。