動物愛護週間に読んで欲しい本。 | コネタノート

この本がよい! 2019/9/17

この本がよい!

今日は、読み聞かせの活動日でした。
9/20日から動物愛護週間が始まるということで、それに関連した本を紹介します。
ちょっと重い内容でしたが、高学年担当だったというのもあり、読んでみることにしました。

78円の命    谷山千華 作  78円の命プロジェクト 発行

この本は、愛知県豊橋市に住む、谷山千華さんの作文が原案となっています。猫の殺処分についてのお話です。
クラウドファンディングで出版されたということでも話題になりました。

一部付箋を貼っています。

野良猫の「キキ」の赤ちゃんが○○センターに連れていかれたと知り、どういうことかと調べてみると、そこにはとても残酷な現実がありました。

動物1匹を殺処分するのに必要な費用が78円だと知って胸が張り裂けそうになった、谷山さん。

そこから、動物を飼うということはどういうことなのかを学びます。

本の巻末には、、TNR活動*、地域猫の説明、動物を飼う前に考えておきたいことが載せられています。

*TNR活動とは?

  • T…「Trap(トラップ)」きちんとした知識を持って猫をつかまえること。
  • N…「Neuter(ニューター)」子ネコをうめないようにするため、病院で不妊・去勢手術をしてもらうこと
  • R…「Return(リターン)」ネコを元の場所にもどすこと
78円の命

ある犬のお話 -A Story of a Dog-  kaisei 作・絵 /株式会社トゥーバージンズ

こちらは、イヌの殺処分のお話です。

鉛筆で描かれた素朴なイラストが目を引きます。

ある人に飼われた一匹の子犬。何年か経ったある日、知らない場所に連れていかれ、それきり飼い主は戻ってきません。信じて待ち続けていた犬は他の犬たちと小さな部屋に閉じ込められてしまいます。

だんだん意識が遠のいて…。

住み慣れた家に帰ってきた犬の目に映ったものは、赤ちゃんをあやす飼い主の姿でした。

もう、涙なしでは読めません。何度読んでもそうです。
「なぜ、手放したの?誰かほかに譲るとかはできなかったの?」と、飼い主に対して複雑な思いが沸き上がります。

少しサイズが小さいので、大人数での読み聞かせにはちょっとしんどいかも知れません。

ある犬のおはなし

おうちで動物を飼っている人もそうでない人にも読んで欲しいと思う2冊でした。