生理ちゃんの最終話がしんみり来る。 | コネタノート

あっちの人生を選んでいたら…。

この本がよい!

たまに、マンガサイトでコミックなんかを読んでおります。

最近、ちょっとグッと来たのが「生理ちゃん」というマンガ。
生理を擬人化して、それにまつわる女子のあるあるが軽やかなタッチで描かれています。
先日最終話が配信されたのでチェックしてみました。

生理ちゃん 4日目

小山 健 著
KADOKAWA 刊
1,320円(+税)

これまではいわゆる「生理現役世代」(10代から40代前半)の女性のエピソードが主だったんですが、
ここにきて「閉経突入世代」(40代後半から50代)のお話になります。

以下はネタバレを含みます、ご注意ください

華やかなバブル期を謳歌していた「キクチサヨコ」。今となってそれは閉経とともに過去の思い出。

閉経を記念して友人と温泉旅行に行くことに。

ところが、終わったつもりでいたのになぜか「生理ちゃん」も二人に同行。

温泉を満喫し今までの来し方を回想するサヨコ。

そこまでサヨコの友人とばかり思っていた女性はもう一人の「キクチサヨコ」、つまり「人生の岐路において、そっちを選ばなかった方の自分」でした。

宿に帰ってみると、後から合流してきた「そっちを選ばなかった方」の自分達が。

「こっちを選んでいたら、こうなっていた」という、思い出話ではない、タラレバ話とでもいうのか、そういう話に花が咲きます。

皆が寝静まった後、生理ちゃんと差し飲みするサヨコ。

生理ちゃん4日目 47話 分かれ道(2)より

「生理は生理 それ以上でもそれ以下でもないよ」と言われ、サヨコは遠い目で「…そうだね」とつぶやきます。


ちょうど閉経世代に突入している自分としてはしんみりとくるお話でした。
大学卒業時に思い描いていた人生とは全く違ってしまっているけど、それはそれで良かったのかも知れない…と思えるほどの境地に至ってないのが正直なところ。

「そっちを選ばなかった方の自分」は何人いるだろう。

キクチサヨコは49歳で上がったとありましたが、自分の生理ちゃんはまだ現役のようです。
ですが、もう時間の問題でしょうねぇ(笑)
少ーしずつ、約束した日を間違えたり、すっぽかしたりすることが増えてきましたから。

あんな風に差し飲みできるなら、自分だったら何を話すかな?