12月に入り、店内BGMにクリスマスソングが流れてくる時期となりました。
80’sで有名なクリスマスソングといえば、WHAM!のLast Christmasですね。
素敵なメロディとは裏腹に、クリスマスの翌日に振られたっていう悲しい曲であります。
PVではそんなそぶりは全くない、ジョージとアンドリューですけども。
ですが、皆さん、忘れてませんか、80’sには「あの」クリスマス・ソングがあるということを。
「ばんそうこう」じゃない。
「ばんそうこう」と言われて、「バンドエイド」と言う方と「カットバン」と言う方の二大流派があるんですけども、今日は「BAND AID/チャリテイー・バンドユニット」の方のよもやま話です。
80年代、アフリカ・エチオピアの飢餓問題が盛んに取り上げられていて、「アフリカの人を救おう」みたいな機運が高まってた時代でした。そういうところから生まれたのが、BAND AIDなんですが、結成された詳しいいきさつはウィキペディアに譲るとして、このPVが先日スカパーで放映されておりました。
イギリスとアイルランドののロック・ポップスアーティストが集まり、チャリティーソングを歌うというスタイルなんですが参加しているアーティストがすごくて、デュラン・デュランはもちろん、ワム!、カルチャー・クラブ、U2、フィル・コリンズ、スティング、ポール・ヤングetc…当時ヒットチャートを賑わせていた方々ばかりで。1粒で2度以上おいしい(?)PVになっています。
この、チャリティーソングの題名は「Do They Know It’s Christmas?」といい、当時「アフリカの人(キリスト教徒じゃない)にとっては、”クリスマスって知ってるんだろうか?”なんて言われても大きなお世話だろう」などと揶揄する向きもありましたが、チャリティーソングとして大成功を収めました。
BAND AIDは続いていた。
さて、この「BAND AID」、その後もプロジェクトが引き継がれています。Wikipediaによれば、1989年に「バンド・エイド ll」、2004年には「バンド・エイド20」によってリメイクされ、顔ぶれは変わったものの同プロジェクトは引き継がれている、とあります。
さらに調べてみると「バンド・エイド30」というプロジェクトがあったようです。これは、2014年にエボラ出血熱の支援目的で結成されたそう。
PVを見ましたが、ここまでくると、U2のボノとワン・ダイレクションくらいしか見分けがつかなくなってきてます…。
隙あらば自分語り
今日は30年前、B’zの「FRIENDS」が発売された日であります。当時自分は大学4年生でして、この日、卒業論文の提出日でした。
徹夜明けでフラフラしながら出した覚えがあります。しかしながら、論文と呼ぶのさえはばかられるような代物でよく卒業できたなと今さらながら思います。
ていうか、30年前と同じようにキーボードたたいている自分って。
最近確実に老眼が進んでいるユキノジでした。